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筐体製作のためのVA・VE技術情報

筐体の製作におけるファイバーレーザー溶接の事例

高反射材・異種材の溶接接合による工法転換

Before

銅の溶接は、熱伝導率の高さから熱が逃げやすいこと、融点がSUSなどに比べて低く溶接による熱の変化が大きいこと、更に光を反射しやすい高反射材でレーザーの熱を吸収しにくいためYAGレーザー溶接でも高出力が必要であること、以上の理由から溶接が非常に難しいものでした。
また異種金属溶接は、融点の異なる2つの金属を接合させますので、こちらの溶接も難しいものでした

After

溶接方法をファイバーレーザー溶接へ工法転換することで、銅などの高反射材や異種材の溶接接合も容易に短時間で行えるようになります。

ファイバーレーザー溶接を活用することで、一般的には溶接難易度の高いと言われる銅などの高反射材や銅とSUSの組み合わせといった異種材の溶接接合も容易に短時間で行えるようになります。

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